(社)日本朗読検定協会 公式BLOG

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認定朗読・読み聞かせ講師の登録数、全国2109名以上!
iPhone、iPadから、朗読検定(R)実技課題をご提出いただけます!

受検された朗読検定の合格状況がわかるアプリ、

朗読検定マイレコード

が登場いたしました!

※iPhone版になります。
※Android版は2月以降、準備が整い次第となります。

もちろん、ダウンロードも利用料も無料!

朗読検定マイレコード アプリは、

・受検した級の合格状況一覧表示
・合格証の表示


ができます。

朗読検定の実技試験は50点満点になっており、
合格点数によって合格ランクが設定されています。

実技試験を満点で合格は、ゴールドランク。
49〜45点で合格は、シルバーランク。
40〜44点で合格は、ブロンズランク。


となっています。
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このように合格ランクによって、対応する「文字」が表示されます。
2級まで合格された方は、縦読みのタイトルが表示されるようになります。

sample04
合格証はこちらです。

なお、本アプリの発表をもって、現在お送りしております、
カードタイプの合格証は無くなります。

※2019年1月末の受検受付分にて送付終了予定

B5の賞状タイプの合格証は引き続きお送りいたします。



一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンにいただいたご質問より


ペンネーム:発声練習さん
 

質問:

放送部員の悩みです。

朗読をしていると、作品の途中から早口になり、「走って」しまいます。

(読み始めて大体50秒程過ぎ程度から)

特に、苦手な発音が出ると早くなり、コントロールができません。

本人に尋ねると、

「最初は意識していますが、人前で読んでいると、だんだん頭が真っ白になり、

何を読んでいるのか、分からなくなります。」

とのことです。

よろしくお願いします。


とのご質問をいただきました。

このご質問に、朗読検定(R)認定プロフェッサーの赤須薫さんが回答しました。


【回答1】
 

発声練習さんご質問お寄せ下さり有難うございます。

発声練習さんは放送部の顧問の先生でしょうか、それとも部長さんでしょうか?

部員の皆様のご指導お疲れ様です!


朗読が途中から走って速くなってしまう、苦手な発音ではその傾向が顕著ということですね。


私は質問のメールを拝見しながら解決策のヒントは既にこのご相談の文の中にある様に感じました、つまり、苦手な発音があるのなら、まずはその苦手な発音だけを抜き出して自信がつくまで練習するのが良いのではないかということです。

茶の湯の割り稽古というのは、お点前を通してするのではなく、一部分の作法を取り出して行う部分稽古ですが、早口になってしまう部員さんも苦手な箇所を見極めて「割り稽古」をすることが必要なのではないでしょうか。

「人前でよんでいると頭が真っ白になる」というのは自分の読みに自信が無いからあがってしまうのであり、まだ人前で通しで読めるレベルになっていないのに無理しているからではないでしょうか? 苦手箇所を部分練習して自信をつければ、あがりにくくなり焦らなくなる、焦らなくなればコントロールが効き走らなくなるのではないでしょうか。


もう一つご提案できるとすれば、走り始める50秒過ぎ辺りの文章から読み始める練習をすることです。50秒過ぎから走るのならば、逆に言えば50秒までは走らないで読めているという事です!これも「割り稽古」の一つかと思いますが、読み始める箇所を少しずつずらしてその個所をゆっくり読む感じを感覚として体に覚えさせるというのはいかがでしょうか?


いずれにせよ問題は早口ではなく、人前で上がってしまう事の様に思えますので、部分稽古で苦手意識を無くし、恥ずかしくても人前で読む経験を積み(失敗しても頑張りを誉めてあげる事が大事!)慣れていけば自信もつき早口のコントロールも出来る様になるのではと思うのですがいかがでしょうか?


ご提案したことがもう既に取り入れられている練習ばかりでしたらすみません。その場合はまたご質問のメールを下さると嬉しいです。他の方法もご一緒に考えましょう。

いずれにせよ、こうやって質問をメールして親身になってくれる発声練習さんの様な指導者がいてくれる放送部員さん達は幸せだと思います!私も微力ながらお役に立てれば嬉しいです。



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 赤須薫



発声練習さん、ご参考になりましたでしょうか?


関連することかもしれませんので、こちらもご参考にご覧いただけますと幸いです。




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・声や朗読に関連する悩み、わからないこと

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採用された方には、「CD付き プロが教える 朗読 心に届く語りのコツ50 (コツがわかる本!)」(葉月のりこ監修 メイツ出版・刊)を1冊お贈りいたします。

info@roudokukentei.jp

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一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンにいただいたご質問より


ペンネーム:悩める子羊さん
 

質問:
朗読会で読む本は、どんな基準で選べばいいのでしょうか?

自分が読みたい本がみつかりません。

聞き手に関心をもってもらえるような本を選べばいいのでしょうか?

朗読しやすい本ってあるのでしょうか?

関西弁ばかりの朗読もありなんでしょうか?


とのご質問をいただきました。

このご質問に、朗読検定(R)認定プロフェッサーの赤須薫さんが回答しました。


【回答1】
 

悩める子羊さん、ご質問有難うございます。(朗読に対して真剣に考えていらっしゃるのが伝わってくるペンネームですね。)

朗読会で読む作品で悩まれているのですね、「どんな基準で選べばいいのでしょうか」というご質問ですので、あなたが初心者であると想定して基本的なことからお話ししますが既にご承知のことだったらごめんなさいね。


まず、参加する朗読会がお客様にチケットを売ったりする有料の会の場合は朗読する作品の著作権がどうなっているか調べる必要があります、著作権の保護期間にある作品は著作者の許可を得なければならず、場合によっては使用料や使用条件(作品をカット出来ない等)が発生する場合もあります。(無料の発表会などなら基本問題ありません。)著作権の切れている作品を選べばこういった手間が省けます。


朗読会の持ち時間が決められている場合は時間制限もしっかり意識しましょう。


「聞き手に関心を持ってもらえる」作品を読めればこれに越したことはないですが、お客様が不特定の集まりの場合は関心も十人十色ですから全員にピッタリくる作品を見つけるのは難しいですよね。プロやかなりのベテランでない限りお客様が何を聞きたいかを考えるより、「自分は何を伝えたいか」を考えることから始めましょう!(ただし、朗読会が病院で入院患者さん向けに開かれるとか、介護施設で高齢者向けに開かれる場合などは死に関する内容や希望が持てない暗い終わり方の作品は遠慮する等、聞き手に対して配慮が必須な会もあります。)


「朗読しやすい本」はあると思います、「声に出した時読みやすい文章」逆に「黙読するには素晴らしいけれども、声に出して読むには難しい文章」もあります。これは自分で実際に声に出して読んでみて、自分の技術の程度や個性との相性を確かめるしかありません。


「関西弁ばかりの朗読」は悩める子羊さんが‘関西弁ネイティブ’なら大いに結構だと思います!私も是非聞いてみたい!(東京出身で方言を持たない私には‘方言ネイティブ’の方言朗読は憧れです。)ただし、あなたが‘関西弁ネイティブ’でないなら全編関西弁の作品を聞き手に心地よく読むのはハードルが高いと感じます。


さて最後に、私には悩める子羊さんの質問は今までこのメルマガに寄せられた朗読に関する質問の中で回答するのが一番難しいと感じられました。それは何故かと言うと、「自分の読みたい本がみつかりません」というのは「自分が伝えたいことがみつかりません」と置き換えられる様に感じたからです。

朗読は単に「声に出して読む」ことではなくて、「自分の声を通して自分の作品解釈を読み伝える」ことですから、その根っこには読み手自身が作品に感動し、‘この感動を自分の声を通して誰かに伝えたい!’という衝動を感じていなければなりません。(少なくとも私はそう考えています。)その感動や衝動は誰かが教えたり強制したり出来るものではありません。

朗読は(多くの芸術がそうであるように)感性と技術の融合です、‘感動する心’や‘それを‘誰かに伝えたいと言う思い’は感性にかかわることで、感性は他人が教えられるものではありませんよね。発声方法や、滑舌矯正、間の取り方や緩急の付け方などは技術的なもので、方法論が在り、教えられるものです。


つまり、迷える子羊さんの「自分の読みたい本がみつかりません」という悩みはその感性に関わる深い悩みだと感じたので回答が難しいなと感じたのです。


でも、くれぐれも誤解しないでくださいね、自分が伝えたいことも見つけられないなんてダメだと言っているのではありません。むしろ、逆で「自分が伝えたいことは何のだろう」と探し悩んでいる子羊さんの姿勢は大変誠実で、私はその悩みにこそ豊かな感性を感じます。


日頃から気軽に色々な朗読会を聞きに行くのはお勧めです、多くの朗読を聞くうちに「私もこれを読んでみたい」「私ならこんな風に読むのになぁ」と言う作品に出会えると思います。また子どもの頃好きだった童話等を思い出してみるのはいかがでしょうか、自分が好きな物語のルーツ、傾向が分かったりしますし、子供向けの童話でも大人向けの朗読会で使える作品は多いと思いますよ。


長文お付き合い下さりありがとうございました。

朗読会上手くいきますように!



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 赤須薫



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一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンにいただいたご質問より


ペンネーム:おかゆん
 

質問:朗読の抜粋箇所の選び方 間のとり方 緩急の付け方は?

朗読の抜粋箇所の選び方にすごく悩んでいます。

どのようにして選ぶのが良いですか?


また間の取り方、緩急のつけ方を教えてください。


とのご質問をいただきました。

このご質問に、朗読検定(R)認定プロフェッサーの赤須薫さんが回答しました。


【回答1】
 

おかゆんさん、ご質問ありがとうございます。


抜粋箇所の選び方に悩んでいらっしゃるのですね。

確かに持ち時間に制限のある朗読会などで、丁度良い長さの作品を見つけることはなかなか難しい。

短編でもカットが必要な場合は多いですし、ましてや長編小説の場合は抜粋箇所を決めたうえで更にカットもしなければならない場合もありますよね…朗読って台本作りからセンスが問われるんだと思うと本当に悩ましい限りです。


さて、抜粋やカットは多くの方が頭を悩ませている作業で、絶対的な正解や方法論は無いと思うので取りあえず私の個人的な考え方をお伝えしますね。


まずは、おかゆんさん自身が一番感動した、または好きな場面を中心に抜粋する事を一番にお勧めします、あなたの心を動かした文章はそれだけの力がある文章なわけで、ストーリーとして前後の脈絡がはっきりしなくても文章そのものの魅力だけで鑑賞に値する抜粋箇所も存在すると思うからです。(文豪の文章とはそういうものではないでしょうか。)とは言え、ある程度は登場人物の関係性などを予め知っていないと理解出来ない場面もあるでしょうから、その様な場合は初めに貴方の言葉(文章)で大体の場面状況を説明したうえで本文を読み始めるという手もあります。

私がお勧めしないのは、長編の物語の起承転結を限られた時間の中で伝えようとして色々な場面を細切れに抜粋して繋ぎ、朗読がただのあらすじ、要約の報告になってしまうことです。長い文章は作者が言葉を練りに練ったうえで、それだけの内容を伝えるのにはどうしてもそれだけの長さが必要だった訳で、その内容を手短にまとめようというのには無理があると思えます。(それが出来たらそれは既に新たな創造です、可能だけど難しい。)だから、私のお勧めは作品全体を理解してもらおうと思うのではなく、おかゆんさんの感じた作品の魅力を一点集中で伝える様な抜粋です。



間の取り方と緩急についてもご質問ですね…良い朗読の肝を押さえた質問で、おかゆんさん、おぬしなかなかやるな(笑)と思うのですが、それだけに簡単にお伝えできる内容ではありません、その上で私が1つお伝えするとすれば、「間は呼吸」という事です。間は1,2,3、と長さをカウントしてとるものではありません。吸ってとる間、吐いてとる間、止めてとる間。色々試して下さい。

緩急の付け方は具体的に個々の作品に当たりながらでないと説明出来ないのですが…取りあえずお伝えできることは、内容にあった緩急表現には作品の解釈も大事ですが、同時にロングブレス、滑舌等の技術面の習得も必須だという事です。(私の実感です。)


朗読って奥深くって難しくって大変なことも多いけど一緒に楽しみましょうね!



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 赤須薫



おかゆんさん、ご参考になりましたでしょうか?

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2018年11月24日(土)に、大阪市青少年センター(KOKOPLAZA)にて行いました、

文部科学省後援 第10回 青空文庫朗読コンテスト本選

予選から選ばれた、高校生の部、一般/認定講師の部
合わせて39名の出場者で行われました。

その結果報告となります。
後日、写真入りの追記をしていきます。


【高校生の部】
※会場審査員が6名だったため、満点は92点です。
金賞 村平りかさん(帝塚山学院高等学校) 宮沢賢治「やまなし」 76点
銀賞 村上彩人さん(岩手県) 芥川龍之介「河童」 72点
銅賞 重枝希呼さん(東海大学付属大阪仰星高等学校) 江戸川乱歩「黄金豹」 70点
審査員特別賞 長岡桃香さん(東海大学付属静岡翔洋高等学校) 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」
審査員特別賞 大西花香さん(ヒューマンキャンパス高等学校) 江戸川乱歩「黄金豹」


【一般の部/認定講師の部】
※会場審査員が6名だったため、満点は92点です。

須田直さん1
須田直さん2
金賞 須田直さん(愛知県) 夢野久作「ドグラ・マグラ」 82点



ニシムラタツヤさん
銀賞 ニシムラタツヤさん(愛知県) 田丸雅智「海酒」 77点


奥津真理子さん
銅賞 奥津真理子さん(神奈川県) 夢野久作「ドグラ・マグラ」 76点


長野育夫さん
審査員特別賞 長野育夫さん(千葉県) 中勘助「銀の匙」


藤田紀子さん
審査員特別賞 藤田紀子さん(滋賀県) 
岡田光世「地下鉄の「マイ・ウェイ」」
※今回、認定講師の部の入賞者はありませんでした。

受賞された皆様、おめでとうございます!

そして、第9回 青空文庫朗読コンテスト 金賞受賞者である、西村俊彦さんに朗読披露をしていただきました。

西村俊彦さん

西村俊彦さんは、中島敦「寂しい島(環礁−ミクロネシヤ巡島記抄−より)を朗読してくださいました。

知らない方も多かった作品ではないでしょうか。
コンテストを観に来られた方々に、お手本となるような朗読だけでなく、(おそらく多くの方が)知らなかった作品に出会えるという、素晴らしい機会を作ってくれた西村さん、本当にありがとうございました!

西村さんの朗読は、「西村俊彦の朗読ノオト」でもお聴きいただけます。


惜しくも入賞を逃された出場者の皆様、調子が良くても悪くても、狙い通りの成果が得られないことは多々あります。あなたもご経験がおありだと思いますが、調子が悪いと思っている時に高評価されることだってあるわけです。また、過去の回で入賞された方の多くは、何度も予選を通過できなかった、本選に出場したけど入賞できなかった、というご経験をされていることも、お知らせしておきます。

会場審査員となって、長時間の審査にご協力くださった6名の皆様、
本当にありがとうございました。

今回も本選審査委員長をお引き受けくださった、鈴木美智子さん。
審査委員をお引き受けくださった、井本寛一さん。
千代真由美プロフェッサー、中村なぎさプロフェッサー、
長時間の審査、お疲れ様でした。
ありがとうございました。

来年、2019年に第11回を迎える、青空文庫朗読コンテスト。
本選は、11月24日(日)。

同じく、大阪市青少年センター(KOKOPLAZA) エクスプレスココで開催いたします。

来年も会場予選をおこないます。(岩手、東京、大阪、愛媛 で開催予定です。)

録音予選の受付日程は今年と同じ、7月1日〜8月31日までとなります。

青空文庫朗読コンテストの、

・会場予選開催情報
・朗読のコツ

を、毎週水曜日、一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンでお知らせしています。

こちらから、ご登録ください。

また、今回、Youtube Liveを使用し、コンテスト本選の生放送をいたしました。
今後、朗読の上達をしたい方向けに、より立体的な情報発信をしてまいります。

ぜひ、一般社団法人日本朗読検定協会 公式Youtubeチャンネルにご登録ください。

こちらから、ご登録ください。

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