(社)日本朗読検定協会 公式BLOG

(社)日本朗読検定協会の最新情報をお知らせするBlogです。引用文を除く記事本文の著作権は(社)日本朗読検定協会に帰属します。
朗読検定(R) は登録商標(登録第5249540号)です。 読み聞かせ検定(R) は登録商標(登録第5337712号)です。

認定朗読・読み聞かせ講師の登録数、全国2109名以上!
iPhone、iPadから、朗読検定(R)実技課題をご提出いただけます!

2018年10月の朗読会・朗読ワークショップ情報

◎北海道◎

【タイトル】絵本と詩の朗読会 第17回
【日時】10月6日(土) 11:00-12:00頃
【場所】俊カフェ(北海道札幌市)
【内容】谷川俊太郎さんの作品を中心に、詩や絵本の朗読と解説を行う朗読会。定員20名(要予約)
【出演】兎ゆう
【料金】2,000円(1ドリンク&おやつ込み)
【お問い合わせ先】011-211-0204(俊カフェ・火曜定休)


◎関東首都圏◎

【タイトル】朗読コラボ「ショートショート トワイライトBarへようこそ」
      https://tsmaeo.jimdo.com/20181014-event/

 人気のショートショート作家、田丸雅智氏とコラボ!
 朗読&ショートショート即興ライブに加え、映画化された作品「海酒」に込めた想いもインタビュー!

【日時】10月14日(日) 15:30〜サイン会 16:00〜開演
【場所】BOOK LAB TOKYO 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 2F
【内容】 岾ぜ髻廚力読(準1級認定者) 他4作品朗読、
    ◆岾ぜ髻彈紘誕生秘話
    E調飮瓩痢屮轡隋璽肇轡隋璽搬╋愁薀ぅ屐

【料金】当日2,000円 / 事前予約1,800円 ※先着40名様(お早めに)
【お問い合わせ先】出演者 もしくは 前尾(maeo2010@gmail.com )まで。
         https://tsmaeo.jimdo.com/20181014-event/

【出演】飯干大嵩(準1級認定者)、駒田清美(I)、中田真由美、細田竜弘、前尾津也子(P)
    演奏&アレンジ ななえ
    ゲスト:作家 田丸雅智

    企 画:前尾津也子
    後 援:一般社団法人日本朗読検定協会


【タイトル】もある朗読 vol.17 すきとほったほんとうのたべもの
【日時】2018年10月23日(火)
    昼の部 14:30開演
    夜の部 19:00開演
    ※いずれも、開場は30分前
【場所】なかの芸能小劇場
    〒164-0001 東京都中野区 中野5丁目68-7
    http://www.nicesacademia.jp/geisho/access/
【内容・出演】宮沢賢治の作品
    「いちょうの実」 朗読 塙野ひろ子
    「祭りの晩」 朗読 斉藤ゆき子((一社)日本朗読検定協会シニアプロフェッサー)
    「林の底」 朗読 千葉小津江
    「注文の多い料理店」 朗読 塚本千代
    「虔十公園林」 朗読 藤村紀子
    「永訣の朝」ほか 朗読 伊藤惣一

     ピアノ:三平順子
【料金】当日3,000円 / 事前予約2,800円
【お申込み】 下記まで。
    TEL/FAX 03-3844-6213
    ぐるーぷ もある http://chiyochoucho.wixsite.com/group-moaru/blank-3


【タイトル】夜の図書館 in 川越
【日時】10月27日(土) 18:00〜20:00
【場所】埼玉県川越市立中央図書館
【内容】第一部:みんなで声を出して輪読・群読を楽しもう!
    第二部:ハープの演奏と朗読
【出演】中村りえ子/田栗美奈子
【料金】無料
【お問い合わせ先】声を磨く朗読講座事務局 049-290(ふくを)-4133(よいみみ)


◎甲信越北陸◎

【タイトル】第4回 朗読コンセール 〜「読む」のど自慢、みんな集まれ!
【日時】2018年10月14日(日) 13:00開場 13:30開演
【場所】飯山市文化交流館なちゅら
    〒389-2253 長野県飯山市飯山1370-1
    http://iiyama-natura.jp/ja/%e3%82%a2%e3%82%af%e3%82%bb%e3%82%b9/

    第一部 「朗読のど自慢」(一般応募者の皆さん)
    第二部 「第10回 青空文庫朗読コンテスト 長野地区予選」
         ※来年2019年に実施分の会場予選となります。
    第三部 「楽しむ者の競演」(プロの皆さん)

【出演】一般応募者のみなさん/(一社)日本朗読検定協会 長野指導者会 ほか
【ゲスト】武田徹(ラジオパーソナリティ)/素芳
【料金】2,000円
【お申込み】下記へお問い合わせください。
     TEL:090-6500-0828(今井) もしくは 090-9353-2592(中澤)
【主催】(一社)日本朗読検定協会 長野指導者会
【後援】長野県/長野県教育委員会/飯山市/SBC信越放送/信濃毎日新聞社/
    北信濃新聞/NPO健康福祉実践協会


◎中部東海◎

【タイトル】NHK文化センター名古屋 朗読教室〜声に出して楽しく読もう〜 朗読発表会
【日時】10月14日(日) 14:00〜
【場所】SAKURA CAFE  本山(名古屋市千種区)
【内容】朗読教室受講生の方たちの朗読発表です。
【料金】ドリンク代 400円
【お問い合わせ先】 大久保恵理子 TEL : 090-4867-2865


◎関西近畿◎

【タイトル】朗読会『白い象の伝説』
【日時】10月13日(土) 14:00〜(1時間程度)
【場所】堺 アルフォンス・ミュシャ館(3階展示室)
【内容】ミュシャが挿絵を手がけた『白い象の伝説』。日本語に翻訳された物語の朗読会です。
【出演】千代真由美
【料金】参加費不要(観覧料のみ要)
※定員 30名様(先着順)。お申込は10月6日必着。
 参加希望者名(フリガナ要)・年齢・人数・住所・電話番号・日時・「朗読会」を明記し、メール・FAX・往復ハガキで。
詳細はホームページへ。
【お問い合わせ先】堺 アルフォンス・ミュシャ館 
URL: https://mucha.sakai-bunshin.com/event/朗読会『白い象の伝説』/
MAIL: mucha@sakai-bunshin.com


【タイトル】サノスミコ メモリアル朗読会

 ※参加者募集は締切となりました。
  ご観覧のみ募集中です。

 昨年10月25日に逝去した、日本朗読検定協会
 創設者のサノスミコが遺した想い、
 「広く一般の人たちに朗読を普及させたい」
 を形にする朗読会を実施致します。

【日時】2018年10月28日(日) 開演13:30
【場所】大阪市中央公会堂 地下一階 会議室4にて
    〒530-0005 大阪府 大阪市北区中之島1丁目1−27
    http://osaka-chuokokaido.jp/map/

【料金】観覧の方は1,000円(飲み物付き)
【出演】朗読家のみなさん
【お問い合わせ】info@roudokukentei.jp
 後援:一般社団法人日本朗読検定協会

※9/1〜9/3までの期間、録音予選お申込み済みの方の音源が到着しているかどうかをチェックいたします。


第10回青空文庫朗読コンテスト 予選応募の件ですが、


エントリー無効

になるケースをお知らせいたします。

(一般の部および高校生の部に「個人で」ご応募の方へのご案内です。
 認定教室経由、学校経由でご応募の場合は該当しません)


一番多いのは、

お申込手続きよりも前に、
音源を送られるケース


です。

基本的な流れは、
※認定講師、認定教室、朗読教室や学校法人からの
 お申込みは異なります。


1.お申込みフォームからお申し込み(あなた)

2.選考料の納付を確認(本部)

3.エントリーナンバーを発行し、メールで送る(本部)

4.本部に音源を送付(あなた)


となっています。

音源をメール添付でお送りいただいた場合、
受け取りました、というメールを当会からお送りします。

※ファイル転送サービス、アプリをご利用の場合は
 受け取りメールはお送りしていません。
 受け取りメールをご希望の場合は、別途、
 「アプリから送信しました」などのメールを
 info@roudokukentei.jpまでお送りください。


これは、あくまで音声データが添付されたメールに対し、
機械的におこなうことなので、

予選のお申込み手続きがされていて、
エントリーナンバーがあるか無いか、
この時点ではチェックはされません。

予選お申込みをされた方は、
エントリーナンバーとともにリストに掲載されます。

そのリストを見て、9/1から、

音源が送られてきたかどうかのチェックをします。

この流れ上、

エントリーナンバーが無く、
音源を先に送られた方は、
リストに掲載されていない状態

になりますので、お送りいただいた音源は、
チェックされず聞かれないことになってしまいます。

せっかく練習をし、
面倒な録音もして、
苦手なパソコンを使って予選応募したのに、
聞かれないとなったら、
とても勿体ないことだと思いませんか?

また、お申込手続きをされないまま、
選考料のお振込、音源の送付をされた場合も、
エントリー無効になります。
連絡の取りようが無いからです。

個人でご応募の場合は、

エントリーナンバーの発行を受けてから、
(選考料納付確認が出来た状態です)
音源をお送りください。


この手順が前後してしまっても、本日までに、

「第10回 青空文庫朗読コンテスト 録音予選お申込み完了のお知らせ」

というメールが届いている方は大丈夫です。



何卒よろしくお願い申し上げます。



一般社団法人日本朗読検定協会
事務局

※動画応募は、高校生の部のみとなります。

一般社団法人日本朗読検定協会 事務局です。
青空文庫朗読コンテスト 高校生の部は、ご遠方からも本選にご参加いただきやすいように、動画でもご応募していただくことが可能になっております。

動画でご応募いただく場合の要領を説明させていただきます。

まず、本文を読む前に、

1.「学校名」 ●●高等学校
2.「学年」  ●年生
3.「氏名」  ※朗読する人のお名前
4.「読む作品の作者名」 ●●作
5.「作品名」 ※朗読する作品の名前


こちらを言って、本文を読みはじめてください。

次に、動画作成についてのご注意です。

1.ピンマイク使用の推奨 (カメラ内蔵のマイクだと環境音も大きく入ってしまうため)
2.画面の中央に、腰から上、顔までが写っていること
3.原稿で顔が隠れていないこと

となります。

1のピンマイクは、一般のビデオカメラ用、iPhoneやAndroidのスマホ用、各種1,000円ぐらいから販売されています。お使いの機器に合ったものをご用意いただき、お使いください。


2の構図に関しましては、

・真正面から
・斜めから


いずれでも構いません。
腰から上の上半身、顔まで写っていて、原稿で顔が隠れていなければOKです。

動画のご提出方法は、

Youtubeの限定リンク でご提出をお願い致します。
※DVD、Blu-ray、SDカード等、メディアでのご提出はお受け致しておりません。
※上記リンクは当会とは一切関係ございません。

その他、ご質問がございましたら、

件名:青空文庫朗読コンテスト 高校生の部 動画応募について

としていただき、

info@roudokukentei.jp

まで、メールでお問い合わせください。


一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンにいただいたご質問より


ペンネーム:JJ
 

質問:セリフの読み分けをどのようにしたら良いか?

はじめまして、JJです。

朗読は始めたばかり。

協会からのメールを読む度刺激されます。

ありがとうございます😊


さて、質問です。

小説で登場する人物の台詞は

どのように読み分けたらよいのでしょうか?

声を出すことすら初心者です。

誰の台詞なのか、聴いている方に分かっていただけるよう表現するにはどうしたらよいか、大変難しいです。

アドバイス、よろしくお願い致します。


とのご質問をいただきました。

このご質問に、朗読検定(R)認定プロフェッサーの5名が回答しました。


【回答1】
 

それは難しいでしょうね。

なかなか簡単にできることではありません。

まずは、何回も読んで、そのセリフを誰が誰に向かって言っているのかを理解する必要があります。

初めのうちは、セリフのところに名前を書いておくのもいいかもしれません。

落語で使う「上下(かみしも)」という所作があります。二人の会話の時、顔を右左に向けて話している様子を表します。

これもしっかり意識してやらないと、途中で話し手が逆になったりして結構大変なんです。

ちょうど今、私は音訳の作業中なんですが、あれ?このセリフは女の人かな?男の人かな?と分からなくなって、もう一度前から読み直したりしています。

結構長くやっていても、セリフの部分は苦労します。

自分で納得できるまで、何回も読むことが大事だと思いますよ。


回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 佐々木一夫


【回答2】
 

初心者と言われながら、聴き手ありきの朗読を意識された質問をされていて素晴らしいです。

さて、ご質問について、一つのやり方をお伝えしたいと思います。

現在取り組まれている作品は小説だとのこと。そうなると台詞と地の文がありますね。

そこで、

‥仂貎擁をまず書き出してみましょう。

⊆,乏董垢凌擁について、どんなキャラクターかを考えるのですが、

性別、年齢、家族背景、職業、習慣、趣味(身につけるものも含め)、癖など

台詞、地の文から各々の人物に関係する描写から拾い出します。できればノートに書き出すとよいです。

長い作品について全て書き出すのが大変と思われるなら、テキストを(拡大)コピーして、各々の人物に関する描写を色分けして蛍光ペンなどで印していきます。

すでに読まれている中でイメージはお持ちと思いますが、声に出して読んでいるだけではスルーしてしまっていることが結構あります。※

色分けされた部分、あるいは書き出されたものをもとに、登場人物の台詞を声に出してみましょう。


※例えば私が今練習している作品に、ある登場人物がパイプに火をつける場面があるのですが、

始め、そのことをこの登場人物のキャラクターに加えるのを忘れていました。

「パイプを吸う」ということはそれだけでも時代背景や、その人の年齢、社会的地位あるいは時間の使い方…いろいろなことが見えてきます。


まず、ここまでなさってみてください。

もうすでに以上のことをやっていらしたなら、是非またご質問くださいね。



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 藤野篤子


【回答3】
 

こんにちは倖月美和です。

ご質問の回答です。

おままごとの経験はございますか?○○ごっこでもよいと思います。その時は声優のように声色を変えなくても、お母さん、お父さんになったり、赤ちゃんになったり、ヒーロー、ヒロインになったり、ペットになったりとなりきっていたと思います。一人でぬいぐるみと話をしたり、人形とお話したり。

まずそれを思い出してみてはどうでしょうか?それがなんとなく思い出せたら、今度は想像力です。なりきっていたときは、きっと、頭のなかにこんな人物というのがあって無意識にそれを自由に演じていたのではないでしょうか?それと同じで文章を読んだときの、登場人物の姿や動き性格なとどんどん想像しましょう。
その人物の動き、息づかい、呼吸、気持ちを語るのです。想像した人物にアテレコするような感覚です。その感覚をつかむまで、練習してみてはどうでしょうか?

声を変える必要はありません。声を変えなくても、同じ動き、呼吸のひとはいないはずです。なので必ず聞き手には伝わります。反対に演劇のように演じすぎてしまうと、聞き手は色々想像できなくなり、聞いていてもつまらなくなってしまいます。
朗読を聞くのが好きなひとは想像するのが好きな人だと思うのです。こう読もう、ここは大きく、ここは小さく、ここはゆっくり、ここは早くではなく、想像そのものを語れるようになると、どんどん上達すると思います。想像も楽しくなるはずです。技術は表現したいものを作るための、道具にしか過ぎません。楽に沢山楽しんでくださいね。それが上達の近道です。



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 倖月美和


【回答4】
 

台詞の読み分けは、どうしたらいいかという事ですね。

朗読を始めて間もないという事ですので、台詞の速度を変えるという事をお勧めします。
本文、台詞A、台詞B、台詞C、という様に3段階か4段階に普通、遅い、速い。

この程度で練習してください。

速度という意識は、朗読には大変大切な意識です。

無意識で不安定な速度は、聞き手にとって時に聞きづらさや、内容が把握しにくいなどの表現に困難が発生します。

是非お勧めします。
声の質を変える、色々な声を出すなどの読み方にしないで基礎力として「速度」に集中して練習してはいかがでしょうか。

又、本文と台詞の練習を分けて、台詞だけの練習もお勧めします。

自分で納得した台詞読みが出来て、本文と合わせるのも良いと思います。

まだまだ色々とありますが、まずはここからお始めください!



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 金野和弘


【回答5】
 

JJさんご質問有難うございます。

そして、ウエルカム朗読ワールド!
お会いしたことのないJJさんですが、また一人朗読を始められた方がいて、朗読仲間が増えたと思うだけでとっても嬉しいです。

ご質問は、登場人物の読み分けについてですね。

確かに難しいですよね、特に一度に何人も登場して会話している場面などは読み手自身の頭がこんがらがってしまうこともあります。()

さて、台詞を人物ごとに読み分けようとしてまず考えつくのは声色そのものを人物ごとに変化させることではないでしょうか。

出来るだけリアルに老若男女の登場人物に合わせ「声を作る」わけです。
人物ごとに声が変わるのですから、単純に聴き手にも分かり易いと思えますが、声色を変えるためには声の高低に始まり、地声、裏声の選択、声の張り具合、息声にする分量など様々な要素の組合せ、工夫が必要で、実際にはベテランの朗読者でも得意な方と不得意な方に分かれるように思います。(好き嫌いも分かれると思います)

また、いくら頑張ってもリアルな表現に限界(中高年の男性が若い娘の声を出す場合など)があることも確かです。

もちろん、声色にはあまり変化をつけず、台詞のスピード、間の取り方などで人物の違いを表現することも十分できます。


(JJさんは落語を聞いたことはありますか?落語家の方は特に声色を変化させることなく何人もの登場人物を自然に演じ分けていますよね。)

また、小説の地の文には「○○さんは言った。」など、誰の台詞か明確に書かれている場合も多いですし、台詞の内容からも聴きては人物を特定出来ますので、声色の演じ分けだけに神経質になりすぎる必要はないように思います。

 むしろ、忘れてはいけないのは、それっぽい声色を出すことがその人物を表現することとイコールではないということです。

お姫様っぽい声色を出せたから、お爺さんっぽい声色を出せたからそれでその登場人物を描き切れたと思うのは間違いです。

大切なのは作品全体をきちんと読込み理解すること、その上で各登場人物の性格や置かれた状況、感情の移り変わりなどを深く洞察することが人物の演じ分けの基本です。

(年齢性別、性格、嬉しい、悲しいといった感情だけでなく、何色の服を着ているのか、お腹は空いているかなど本文に書いていないことも想像してみましょう。)

基本の洞察を忘れて、表面的な声色作りだけに走ると人物描写が薄っぺらくなり、かえって物語の筋が分かりにくくなってしまう事さえあるので、要注意です!

 さて、基本を押さえたうえでさらに適切な声色も使えれば、よりドラマチックな朗読表現も可能になります。

初心者のJJさんには、こんな練習はいかがでしょうか。

 「おはよう」など、ごく単純な台詞をひとつきめます。

,泙困麓分の普通の声で、明るく、暗く、眠そうに、怒って、泣いてetc.思いつく限り色々な言い方をしてみましょう。

⊆,貌韻源を、普段の自分の声より少し高い声で、また低い声でも言ってみましょう。

今度は、もし自分が幼児に戻ったら、高齢者になったらと想像して同じことを言ってみましょう。

どうですか?変化をつけられますか?

単純な台詞から少しずつ、しゃべり方に変化をつけるとはどういうことかを実感していってみて下さい。

自分なりのやり方が見えてくると思います。

感じがつかめたら、台詞をちょっとずつ長いものにしてみても案外感情をのせて言えると思います。

それが出来たら、今度は自分以外のキャラクターを設定して、のんきな人がしゃべるのと、せっかちな人がしゃべるのではどう違うか等、色々広げていってみてください。

以上、少しでもJJさんのお役に立てることがあったなら幸せです。

私は初心者のJJさんよりは長く朗読をやってはいますが、それでもまだまだ思うようにいかない事、勉強することが一杯です

難しいこともあるけど、とにかく一緒に朗読楽しみましょうね!



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 赤須薫


JJさん、ご参考になりましたでしょうか?

一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンでは、

・声や朗読に関連する悩み、わからないこと

を募集しております。

採用された方には、「CD付き プロが教える 朗読 心に届く語りのコツ50 (コツがわかる本!)」(葉月のりこ監修 メイツ出版・刊)を1冊お贈りいたします。

info@roudokukentei.jp

まで、

・ペンネーム
・ご質問内容(出来るだけ詳しく)
・ご連絡先お電話番号(こちらからの連絡メールが届かなかった場合の連絡に必要になります)

をお送りください。

(一社)日本朗読検定協会 公式メールマガジンのご購読はこちら無料です


一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンにいただいたご質問より


ペンネーム:ゆき
 

質問:読む速度が遅すぎる

読むペースが早い、という方は多いと思いますが、私は逆に遅すぎて困っています。

原稿用紙1枚分の文章を読むのに2分くらいかかる感じです。

文字びっしりだと、もっとかかっているかも知れません。


声も、はきはきしている方ではないので「何を読んでもほんわかメルヘン童話に聞こえる」と注意を受けることが多いです。

朗読検定でドグラマグラを読んだ際にも、評価欄にて同じ指摘を受けました。

また、全然朗読を知らない人からも「のんびりした感じ。」と指摘されるので、相当遅いんだと思います。

早く読めば良いだけだと思うのですが、元々滑舌があまりよくないので、早口で読むと聞き取りづらくなるのではないかという恐怖があります。


そこで、ペースを落とさずに、聞き手に「遅い」と違和感なく聞いてもらえるような対処法はありませんでしょうか?


とのご質問をいただきました。

このご質問に、朗読検定(R)認定プロフェッサーの3名が回答しました。


【回答1】
 

ゆきさんご質問ありがとうございます。

自分の読みのゆっくりペースは崩さずに、かつ聴き手に違和感を与えない読みをしたいと思っていらっしゃるのですね。


質問メールを拝見してまず感じたのは、聴き手の感覚(違和感)をきちんと気にしているゆきさんの読み手としての誠実さです。

聴き手のことを気にするのは当たり前と思うかもしれませんが、実際には自分の表現技術にばかり気が向いてしまい聴き手の存在を忘れてしまう読み手も結構いるものです(と言うか、そうなってしまう危険性が誰にもあるのです)。


さて、ゆきさんは読みのペースが遅く、その結果ドグラマグラもほんわかメルヘンに聞こえるとのことですが(それはそれでスゴイので聞いてみたいです)、でも、もしそう(ほんわか聞こえる)だとしても、それは読む速度だけの問題ではないと思います。

朗読は様々な表現要素で成り立ちます、元々の声質、使う音の高低、大小、スピードの緩急、間の取り方等々。ほんわか聞こえるのはそれらの要素が組み合わさった結果です。

だから逆に言えば、全体のスピードが遅くともその他の要素を工夫すれば深刻な雰囲気にも、おどろおどろしくも表現できるはずです。

ではそれら「その他の要素」をどう表現すれば良いのか、ゆきさんはそれを知りたいのだと思うのですが…それは具体的にそれぞれの作品に当たり、どう演出していくかによって決めることなので、残念ながら一概には言えないのです。

まず読みたい作品を決め、それを自分はどう伝えたいのか(テーマ、メッセージ、雰囲気etc.)を決めた上で具体的に指導を受ける必要があるでしょう。

しかし、その他の工夫を凝らしたとしてもスピードは遅くしか読めないと決めてしまうと、表現できる作品の幅は狭くなってしまうと思うので…


ご要望からはずれてしまうかもしれませんが、一番のお勧めはやはり滑舌の練習をしてスピードを速くも遅くもコントロールできるようにすることです。

自分のイメージした読み、伝えたい思いを聴き手に感じてもらうためにはやはり技術が必要です。スピードを変え緩急をつける事は大切な技術の一つです。

滑舌練習は舌や口角の筋トレです、自分は滑舌が悪いと決めつけずにlet's筋トレ!そう言ってる私も年齢とともに悪くなる滑舌と日々闘っています(笑)

諦めず、一緒に頑張りましょう!


回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 赤須薫



【回答2】
 

ゆっくりになってしまうのはなぜか?
一つ一つしっかりと丁寧に伝えようとしているのかもしれません。癖で遅いのかもしれません。普段の会話もゆっくりな方は、直すのも難しいでしょう。しかし、TVドラマや映画、アニメ等をみてゆっくりだと感じることは余りないでしょう。何故なら動きがあるからです。では朗読は動いていない?そうではありません。ゆきさんが朗読するときに、目の前に物語の景色や人物が動いていますか?風は?空気のにおいは?心臓は?呼吸は?どうでしょうか?

まずは、その物語の映像をTVドラマなどを見る感覚で想像してみましょう。それが出来たら、その動きや気持ちのリズムに会わせて読んでみましょう。例えば恐い人から逃げ惑うシーンだったとします。鼓動は耳でも聞こえる位ドキドキして、浅い呼吸しか出来ず、緊張感のなか見つからないように一目散に逃げる。なんていうシーンがあったとします。そのシーンをゆっくりよんで伝わりますか?想像できなければ、一度そのシーンに入ってしまったつもりでお芝居をしてみても良いでしょう。そして、脳内の映像にアフレコしてみましょう。それを録音して聞いてみて、思い描く映像とスピードがあっているのか、呼吸があっているのか聞いてみましょう。動けない場合は、映像に合わせた早さにあわせて足踏みをしながら言葉を乗せてもいいかもしれません。きゃー!うれしい!とか思うとき足をバタバタバタしたりするような感じです。こういう積み重ねが、言葉に空間と時を刻むのだと思います。そうしていくと、しゃべり方を考えなくても言葉にスピードがついてきます。頑張って下さい。



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 倖月美和



【回答3】
 

「のんびりした感じに聴こえてしまう」ことにお悩みなのですね。


この問題について、「もっとはやく読みたい」ではなく、ペースを落とさずに、聞き手に「遅い」と違和感なく聞いてもらえるような対処法と、現在のご自身について課題を立てられたのは素晴らしいです。


私からは、


^譴弔梁仆菲,箸靴董ご自分にあった作品を探してみることをお勧めします。

まずはご自分が「朗読したい」と思う作品をとことん探してみるのはいかがでしょう。

文学作品の必要はありません。全編の必要もありません。

齋藤孝著『声に出して読みたい日本語』には種々の作品の一節が紹介されています。

たくさんの中から「これを読んで聴いてもらいたい」というものを探してみてください。

「これ!」と思ったら違った…ということはよくあることです。そうしたら潔く(また今度)と諦めて別の作品を読んでみる。

「これ、読みたい!」または「これ、好き!」というものを焦らず探してください。


読みたい作品が見つかったら小さな声で、こ自分がその作品を理解するために、ご自分の声を聴きながらゆっくり(!)読んでください。

「この作品の意味、良さ」をどう読んだら「自分はもっと分かる」だろうと考えながら。


「これでいいかも」と思えるようになったら、普段の声で読んでみてください。大きな声を出す必要はありません。


い修靴董△匹覆燭に聴いていただくか、あるいはできれば、ご自分の読みを録音して聴き返してみると良いです。

きっと「のんびり」なだけの、読みではなくなっていると思います。


回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 藤野篤子


ゆきさん、ご参考になりましたでしょうか?

一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンでは、

・声や朗読に関連する悩み、わからないこと

を募集しております。

採用された方には、「CD付き プロが教える 朗読 心に届く語りのコツ50 (コツがわかる本!)」(葉月のりこ監修 メイツ出版・刊)を1冊お贈りいたします。

info@roudokukentei.jp

まで、

・ペンネーム
・ご質問内容(出来るだけ詳しく)
・ご連絡先お電話番号(こちらからの連絡メールが届かなかった場合の連絡に必要になります)

をお送りください。

(一社)日本朗読検定協会 公式メールマガジンのご購読はこちら無料です

このページのトップヘ