スマートフォン、タブレットをお持ちであれば受講いただける通信講座の学校「声の表現アカデミー」でも、Nコン予選・本選対策の講座開講を予定しています。
料金体系は、個人、放送部単位など、フレキシブルに対応致します。
ご希望の方は、どうぞお気軽に、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
一般社団法人日本朗読検定協会の講師、プロフェッサー、准プロフェッサー資格者は、
全国各地の公立校、私大付属校放送部での指導経験が多数ございます!
先日、認定講師の交流会で話題になったことが、
朗読上達に役立つと思いましたので、
一つ、皆様にシェアしたいと思います。
今回は、中学校、高校の放送部の方、
各種「朗読コンテスト」で勝ちたい方向けです。
まず、知っておいていただきたいことは、
舞台でする朗読と、
録音するためにする朗読は、
全く違う
ということです。
具体的にお話していきます。
舞台でする朗読には、視覚要素がありますが、
録音するためにする朗読は、聴覚要素だけです。
例えば、
演劇経験が下地になっている人は、
読み(聴覚要素)+身振り・顔の表情(視覚要素)
で表現します。
音訳、アナウンス、朗読※が下地になっている人は、
読み(聴覚要素)だけ
で表現します。
※朗読は様々なスタイルがあるので絶対ではありません
どちらが良い、悪いはありません。
しかし、
審査員の見方、聴き方で、
審査員が違和感を感じる場合がある
のです。
もし、あなたが何らかのコンテストで入賞を狙いたい、
と思っているのなら、
審査員が、
舞台を観て、採点している人なのか、
舞台をほとんど観ずに、採点している人なのか、
で対策をすると良いです。
対策と言っても、当日、
本番でしかわからないと思いますが、
心に留めておいてください。