12/1(火)は、鈴木美智子さんプロデュースのイベント、

「朗読・新世界」一千人の朗読

を観に行ってきました。
大阪市のシンフォニーホールです。
 
ホールキャパは、3階席まで入れて1,800人弱のホールですが、
1階と2階の一部を使う形で、ほぼ満席。
1,200〜1,300人ほどの方が観に来られていたと思います。

協賛は、
岩井コスモ証券株式会社。

後援は、
大阪府、
関西・大阪21世紀協会、
毎日放送、そして、
吉本興業。

ゲストも豪華で、
漫才師の、宮川花子さん、
タレントの、赤井英和さん、
落語家の、桂春蝶さん、
が出演。

当会のプロフェッサー、
インストラクターの方々も大勢参加していて、
朗読のイベントとして考えると、
国内でも最大級ではないかと思いました。

私と鈴木美智子さんとの初めての出会いは、

「ありがとう浜村淳です」(MBSラジオ)

でした。

23年前、
鈴木美智子さんが番組アシスタントを務めていらっしゃった頃、
私は番組のADをしていたのです。

出会い、と言っても、私の担当は、

「すみからすみまで角淳一です」(MBSラジオ)

という、少し後の時間帯の番組だったので、
担当ADが休んだ時だけで、
ほんの数回しか、お目にかかっていませんでした。

でも、私が協会で仕事を始めてから、

源氏物語千年紀で、浜村淳さんをお招きして、
朗読コンテストもやらせていただき、

今年は、鈴木美智子さんに、
第7回 青空文庫朗読コンテストで、
本選審査員を務めていただけました。

ご縁を感じずにはいられません。


実は、昨日も感じたことなのですが、

朗読の一番の魅力は、
誰でも「主役」になれること

だと思います。

舞台で一人で読んでいる時間、
その時は、誰でも「主役」になれるのです。

すべての観客が、
あなたの読みだけを聴いている。
まぶしいスポットライトを浴びながら・・・


普段、目立たないお仕事をされていたとしても、
朗読でステージに立っている間は、
「主役」なのです。

一人朗読は、誰でも、
この「主役感」を感じることが出来るのです。

群読の連帯感、
朗読劇で共作の達成感、
それも楽しいだろうし、
素晴らしいと思いますが、

「主役感」の魅力には、全く及びません。

やはり、
昨日のステージを観て思うのは、

みんな本当は、鈴木美智子さんになりたいはず、

ということです。


一人で一編を読みたいのです。


私は、認定講師のみなさんに、
多くの人を「主役」にしてあげて欲しいと思います。
「主役感」を味あわせてあげて欲しいのです。

昨日、小学生、中学生の子たちも出演していたのですが、
彼らは、一人ずつ、短い作文を読みました。

イキイキとしていました。
そして、表現力も高かった。
上手だった。本当に全員です。


それは、
 
ひとときでも「主役」をしたから。

朗読にかぎらず、
スポーツでも、仕事でもそうですが、
自分がスポットを浴びる、
注目されるんだ、という意識にならないと、
その人の「本当の力」は発揮されません。

意識、考え方が変わると、
行動が変わってきます。

「主役」だということを意識すると、
「失敗したくない」という気持ちが強まります。

気持ち、心がそうなれば、
練習も主体的に取り組むし、
素直に人のアドバイスも聞くようになります。

でも、悲しいかな、
みんなでやる、
自分は主役ではない、
スポットを浴びるわけではない、となると、

(どうせ目立たない)
(私一人が失敗しても大きな問題じゃない)
(私の読みなんて誰も聴いていない)
(自分の役割なんて・・・)

口に出す、出さないは別にして、
こういう意識になりがちです。

これでは、絶対に上達しません。

監督、演出家が最も苦労するのが、この部分です。

限られた時間の中で、
一人一人の力を引き上げ、
力を合わせるということ。

これは、大変、難しい事なのです。

だから、群読、朗読劇で完成度を高めるのは、
至難の業なのです。

昨日の群読は、100人以上。

演出の岩田カズヒロさんは、
本当にご苦労なさったのではないかと思います。


一方、一人朗読の完成度を高めるのは、
そんなに難しくありません。

先ほどの、

「主役効果」

と、

とある「秘伝の指導テクニック」で、
ある程度のレベルまでは、
すぐに引き上げることができます。

ある程度のレベルとは具体的に言うと、

コンテストで予選を通過できるレベル

です。


もし、あなたが朗読を数年やっていて、
伸び悩んでいる、と感じているのなら、
一皮むけるほどの成長をする方法があります。

永続的に成長することも可能です。


その方法は、

「朗読講師」

を名乗ることです。

(私は朗読講師だ・・・)

と心で念じるだけでなく、

あなたが、山田さんだとしたら、

口に出して、

「朗読講師の山田です。」

と名乗ること。

FacebookやBlog、
紙のプロフィールに書いて、
広く、知らせること。


(そんなことで上達するわけがない・・・)


と思われるでしょうか?

これは、心理学的にいう、
潜在意識に働きかけるという効果もあるのですが、
それだけではありません。

あなたが見るもの、聴くもの、
すべてから、学ぼうとするようになるからです。

電車の中で見る広告、人の姿、
何気なく読んだ本、雑誌。

そういったことからも、
学ぼうと脳が反応するのです。

そして、

昔から、技術や知識を高めるために何が有効かというと、
「教える立場になること」なのです。

教えるためには、知識の習得、
深い理解が必要です。

模範も見せなくてはならないから、
技術も必死で身につけます。

この環境が、

自動的にあなたを上達させてしまう

のです。

実際、当会の認定講師になって、
活動をしている方は、
以前よりも表現力が上がっています。

見た目も、より若々しく、
ツヤツヤしてきています。

朗読講師になると、
自分自身のレベルアップが出来て、

他人に教えることで、喜ばれて、
さらに自信がつく。

人前に立つことで、
いつまでも若々しくいられる。

(鈴木美智子さんは、永遠の28歳とのことですが、
 本当のご年齢は・・・ 怒られるのでやめておきます。
 でも、本当に、いつまでも若々しく、きれいです。)

あなたが伸び悩んでいる人ならば、
ぜひ、「朗読講師」を名乗ってみてください。

思う、だけでは効果ありません。
声に出して言う、
紙に書いて、広く宣言することです。


また、

・中学校、高校で朗読指導をしたい
・各種朗読コンテスト、朗読コンクールの予選通過レベルの力をつけさせたい
・「秘伝の指導テクニック」を身につけたい
・情報交換ができる仲間が欲しい
・徐々に自信を付けたい

という方は、下記リンクをお読みいただき、
どうぞお気軽にお問い合わせください。

12/15までがチャンスです。

認知症予防や、孤独な人を減らし、
社会貢献しながら、
自分のペースで、
安心して朗読講師を目指せます。