(社)日本朗読検定協会 公式BLOG

(社)日本朗読検定協会の最新情報をお知らせするBlogです。引用文を除く記事本文の著作権は(社)日本朗読検定協会に帰属します。
朗読検定(R) は登録商標(登録第5249540号)です。 読み聞かせ検定(R) は登録商標(登録第5337712号)です。

認定朗読・読み聞かせ講師の登録数、全国2500名以上!
iPhone、iPad、Androidから、朗読検定(R)実技課題をご提出いただけます!

三野友華子

メルマガへのご質問 「「セリフは声を変えない方がいい」のでしょうか?」


一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンにいただいたご質問より


ペンネーム:Tさん

質問 「セリフは声を変えない方がいい」のでしょうか?

朗読劇をやっています。
朗読は芝居と違うので、朗読の中のセリフは声を変えない方がいい、と以前言われました。
そのセリフが文章の中で独白の様なものなら、当然、声を変えたりしませんが、
ナレーション、と登場人物〜例えば"子供"と"お父さん"という様な場合、
ナレーションは地の声で、セリフは登場人物になりきって声もそれらしく変えて読んでしまいます。
朗読の読み方として、声を変えるというのは間違いなんでしょうか?

とのご質問をいただきました。

このご質問に、朗読検定(R)認定プロフェッサーの3名が回答しました。


【回答1】
T様

声を極端に変える必要はないとは思いますが、決して絶対変えてはいけないことはないと思います。

不自然な作られた声で台詞等を読むのは違和感が残りますが、登場人物の感情の中で声のトーンが変わったり無理のない声での中でしたら、私はその方が自然でよいと思います。

何故ならば朗読はナレーションではないので。



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 三野友華子

三野友華子Official Web Site




【回答2】

T様


これは別に間違ってないと僕は思いますよ。

朗読、と一口に言っても、これこそが朗読、という絶対的な決まり事は今のところないように思います。

個人個人に、「私にとっての朗読」の形があり、どれも間違いでないと思うので、好みの差、ではないかと思います。

「声を変えない方がいい」というのは、そのアドバイスをした方にとっての朗読観だと思います。

僕なんかは割と演劇よりの朗読観だと思うので、変えられるならどんどん変えればいいんじゃない、違う人物なんだし、と思ったりしますね。

ただ、あまりにもあざとくなって地の文とのバランスが崩れるようなら、その部分だけが「明らかな異物」として浮いてしまうなら、別の方法を考えた方がいいと思います。


一人の声にはやはり限界はあるので、どんなに作り込んだ所で、自分で思ってるほどの効果が出せていない場合もありますし。

なりきってから地の文とかに戻るときにあまりにも時間がかかる、とかだったら、また別の方法を考える必要もあるかなと思います。

 

ということで、僕はなりきるのは推奨派です。

注意すべきは作品全体のバランス、ハーモニー、という感じですかね。

よっぽどの事でない限り、表現に間違い、はないと思います。楽しくやって下さい。





回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 西村俊彦





【回答3】
初めまして。山木梨可と申します。ご質問有難うございます。

台詞の声色ですが、私はある程度変える方がよいと思っています。
誰の台詞か聴いている方にわからない朗読では内容が伝わりにくくなります。
文章の中からその人物の特徴など読みとって、読み分ける方がより伝わるのかと思います。
また、作品や朗読する会場によっても読み方は変わってくるかと思います。
作品によっては、人物の性格や風体などを際立たせて読み分けた方が良い場合もありますし、
極端に読み分ける事、声色を変えることでその作品の持ち味が損なわれる場合もあると思います。
また、少数の前ならあまりオーバーに表現する必要はないかもしれませんし、大勢の大きな会場なら、少しオーバー気味に読み分ける方が良いように思います。
「登場人物になりきって声もそれらしく変えて読んでしまいます。」とありましたが、その作品、読む会場などで匙加減が必要と思われます。

朗読される方の中には台詞が苦手という方もおられます。
Tさんは読みわけが出来るということで、それは素晴らしい事だと思います。
どうぞ作品に合わせた台詞の読み方を考えて見てください。


回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 山木梨可



一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンでは、

・声や朗読に関連する悩み、わからないこと

を募集しております。

採用された方には、

・「CD付き プロが教える 朗読 心に届く語りのコツ50」(葉月のりこ監修 メイツ出版・刊)
・「奇跡の朗読教室」(斉藤ゆき子著 新泉社刊)
・「1日1分、脳がシャキッと目覚める朝音読」(和貝晴美著 致知出版社刊)


いずれか1冊を、お贈りいたします。

info@roudokukentei.jp

まで、

・ペンネーム
・ご質問内容(出来るだけ詳しく)
・ご連絡先お電話番号(こちらからの連絡メールが届かなかった場合の連絡に必要になります)

をお送りください。

(一社)日本朗読検定協会 公式メールマガジンのご購読はこちら無料です

10/29(日)平成29年度文化庁芸術祭参加公演のお知らせ

平成29年度 第72回 文化庁芸術祭参加公演
篠笛と朗読「かなでる×かたる 〜想い〜」
のお知らせです。

当会インストラクターも多数出演する催しなので、

・ご自身で朗読会を主催する人
・朗読上達したい人
・篠笛と朗読がどのようにマッチするのか観てみたい人


は、ぜひ、お越し下さい!
kanaderu1
kanaderu2

【篠笛と朗読「かなでる×かたる 〜想い〜」】
日時:2017年10月29日(日) 開場13:00 開演13:30
場所:紀尾井 小ホール
   東京都千代田区紀尾井町6番5号

第一部:夏目漱石生誕150年記念朗読劇 「こころ」〜先生の想い〜」
    原作:夏目漱石  脚本・演出:葉月のりこ  篠笛:佐藤和哉
    出演:葉月のりこ/ニシムラタツヤ/三野友華子/山本達也/前田裕己/添田沙南/飯山廉

第二部:篠笛と詩の情景
    篠笛「オベールの祈り」  ゲーテの詩「神と舞姫」ほか

料金:前売り券:大人4,000円 / 中学生以下2,000円
   当日券:大人4,500円 / 中学生以下2,500円

主催:(一社)日本朗読検定協会 プチプラージュ
後援:夏目漱石記念年実行委員会/株式会社アクロスエンタテインメント/株式会社ゆーりんプロ
   株式会社レイ グローエンタテインメント/劇団FULL HOUSE/一般社団法人日本朗読検定協会

プロフィール

村山博之

昭和45年大阪市生まれ。TBS系列で、TV・ラジオ番組の制作、ナレーター・声優事務所の営業マネージャーを経て、日本朗読検定協会設立に携わる。朗読検定(R)開発者。(一社)日本朗読検定協会 代表理事。NHK全国大学放送コンクールでは、第30〜35回の6年連続で本選審査員を務める。実父は文楽の三味線奏者、鶴澤清治。(重要無形文化財保持者/日本藝術院会員)親戚に、同じく文楽の義太夫、六代目竹本織太夫がいる。

Twitterやってます。
読者登録
LINE読者登録QRコード
TagCloud
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ