わたしはただ、ひろく通用する言葉にどうしたら小さな共同体の言葉の持つ濃密な表現力を盛り込めるかと考えている夢想者の一人にすぎません・・・
(井上ひさし「前口上」『the座』より)

宮城県仙台市の、
佐々木一夫プロフェッサー(芸名:ウィリーささきさん)が、
2月7日から、4月19日まで仙台文学館(宮城県仙台市)にて行われている催し、

俺達(おらだ)の
国語ば
可愛(めんご)がれ
〜井上ひさし「方言」へのまなざし〜

にて、

3/21(土)14:00〜
4/12(日)14:00〜

の2回のみ、
 
『吉里吉里人』井上ひさし著
(第二章の抜粋部分)

を朗読されます。

両日程とも、定員30名のみ。
※入場には企画展観覧券が必要

共通語中心の朗読が多い中、
方言に焦点をあてたもので、
当会の関係者、認定講師の方々も、

「仙台まで行きます!」

という方が続出中!(しかもかなり遠い地域からです)
 
いかに、朗読家の関心が高い催しかが伺えます。


以下、催しの詳細です。
『俺達の国語ば可愛がれ』〜井上ひさし「方言」のまなざし〜
 『俺達の国語ば可愛がれ』〜井上ひさし「方言」のまなざし〜
http://www.sendai-lit.jp/event/exhibit-special/361-vol4.html
 
日時:2015年3月21日(土)14:00〜 または、2015年4月12日(日)14:00〜
場所:仙台文学館(〒981-0902 宮城県仙台市青葉区北根2-7-1)
主催:仙台文学館
協力:井上事務所/こまつ座/遅筆堂文庫