朗読家は音楽家と同じです。

人前に出て披露すれば、

「上手い」という人もいれば、
「下手だ」という人もいます。

「心に響いた」と言ってくれる人もいれば、
「何も感じなかった」という人もいます。

あなたの魅力や才能に嫉妬して、
嫌味を言われたり、
陰口を叩かれることもあるでしょう。

いずれにしても、
今より素敵な朗読ができるように、
あなたは練習や勉強をすると思います。

その練習は、あなたのファンのためにやりましょう。

まだファンがいなければ、ファンができるように、
今、ファンが多い人から学びましょう。

アンチを振り向かせようと、
演奏したり、歌ったりしているミュージシャンはいません。
みんな、ファンを喜ばせるためにステージに立ったり、
レコーディングをしています。

朗読家も同じではないでしょうか。

あなたも、ファンを作り、
ファンのために読んで下さい。