(社)日本朗読検定協会 公式BLOG

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読み癖が出る

【まとめ】メルマガ読者の方々からいただいたご質問と回答

これまで、一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンの読者様からいただいた、ご質問と回答のまとめになります。

「発声が変わったことで、違和感を感じる」

「ブツ切れに聞こえるのを直すには?」

「無声化と滑舌を良くするには?」

「アニメ声と朗読の声はどこが違う?」

「語尾が消えてしまうのを直すには?」

「アクセントが不自然になる」

「台詞は声を変えない方がいいのでしょうか?」

「原稿を読むと読み癖が出る」

「物語のセリフを自然に聞こえるようにするには?」

「最後まで声が通らない」

「強調する部分はどのように選べば良いか?」

「独特の節が付く」

「話を語るコツ」

「声が子供っぽい?」ほか

「声が硬いと言われる」ほか

「作品の途中から早口になる」

「朗読しやすい本?」ほか

「抜粋のコツ と 間のとり方 緩急の付け方は?」

「台詞の読み分けをどうしたら良いか?」

「読む速度が遅すぎる」

「ミドルボイスの見つけ方が分かりません。」

「大きな声が出せません」「のどが痛くなってしまう」

「と、は間を置くべきですか?」

「話すように読むには?」

「口の雑音(リップノイズ)を無くすには?」

「他の人の朗読を聞いた方が良いか?」

「いい声の発声が持続できる方法は?」

メルマガへのご質問 「原稿を読むと読み癖が出る」


一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンにいただいたご質問より


ペンネーム:ろう・どくさん

質問 「原稿を読むと読み癖が出る」ことについて

日頃は違和感なく会話できているのに、いざ原稿を読むとなると、
鼻濁音が目立つほど強くなったり、方言訛りのような変な抑揚がついたりします。
周りから指摘され、自分でも分かっていますが、口から出る時はそのようになってしまうのです。
よく、いい耳を持つことも大事と言われますが、具体的にどんな努力をすれば直るでしょうか。


とのご質問をいただきました。

このご質問に、朗読検定(R)認定プロフェッサーの3名が回答しました。


【回答1】

いつも朗読の事が頭の中にある、そんな一生懸命さが伝わって来ます。それは一番大切な事です。

「日ごろは違和感なく」とありますが それが解決のポイントですね。

朗読は、どうしても「書かれたものを読みながら・・・」 が多いですよね。ですから、意識が字づらにとらわれてしまうのです。しかし、日ごろが違和感ないのですから、原稿も自分の言葉にして暗記できる位まで何回も読む事が一番の解決法だと思います。



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 川尻亜美




【回答2】

ろう・どく様


読み癖についてご質問ありがとうございます。

そうなんですよね、結構、ついちゃうんですよね、読み癖。

一生懸命「表現」に向かおうとすればするほど、余計に大きくなってしまうのではないでしょうか。

読み癖の危険な所は「やってる感」が出るところだと思います。

あまり意図を持たずに表現を過剰にしていくと、それがやがて無意識の読み癖になったりも…。

やっている強調の仕方が、日本語文脈の邪魔になるものでないかどうかを整理して読みの計画を立てる、というのがまずは効果があるかと思います。

ただ、周りからの指摘、自覚もあるが、そうなってしまう、とのことなので、頭で認識して直していくのが難しくなっているのかもしれませんね。

形を直すにはまず形から、ということで、お好きな朗読の音源など聴きながら、小声でそれをなぞってみるのもよいかと。

なるべく真似する気持ちで読んでいってみると、意外な発見があるかもしれませんよ。





回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 西村俊彦





【回答3】
初めまして。山木梨可と申します。ご質問有難うございます。

考えられる原因は2つあるかと思います。
まず1つ目は、上手く読もうという意識が強くなり、知らず知らずのうちに力が入ったりしていませんか。
力みは、変なうねりがついてしまう原因になります。
肩の力を抜いて、ゆったりと自然な発声を心掛けてみましょう。

2つ目は、内容がしっかりと体に染み込むまで読み込めているでしょうか。
日頃は違和感なく会話出来ているとのことでした。
普段しゃべっている言葉は、自分でしゃべりたいと思う言葉を発しています。
つまりその言葉・内容は自分自身のものなので自然に発しているわけです。
他人が書いた本・原稿を内容をしっかり聴いている方にお伝えしようとするには
原稿を自分のものにするくらい読み込む必要があると思います。
原稿がなくても読めるくらい、原稿は補助的に持っているくらいになるまで読み込んでみましょう。
そして読むというよりは、話すという感覚で聴いている方に届けることを意識してみてください。
そうすることで、より自然な読みになるかと思います。
ご参考になったら幸いです。頑張って下さい。


回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 山木梨可



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プロフィール

代表理事

1970年大阪市生まれ。TBS系列で、TV・ラジオ番組の制作、ナレーター・声優事務所の営業マネージャーを経て、日本朗読検定協会設立に携わる。朗読検定(R)開発者。(一社)日本朗読検定協会 代表理事。NHK全国大学放送コンクールでは、第30〜35回の6年連続で本選審査員を務める。実父は文楽の三味線奏者、鶴澤清治。(重要無形文化財保持者/日本藝術院会員)親戚に、同じく文楽の義太夫、六代目竹本織太夫がいる。

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