(社)日本朗読検定協会 公式BLOG

(社)日本朗読検定協会の最新情報をお知らせするBlogです。引用文を除く記事本文の著作権は(社)日本朗読検定協会に帰属します。
朗読検定(R) は登録商標(登録第5249540号)です。 読み聞かせ検定(R) は登録商標(登録第5337712号)です。

認定朗読・読み聞かせ講師の登録数、学生から80代まで、全国2600名以上!
iPhone、iPad、Androidから、朗読検定(R)実技課題をご提出いただけます!

鼻濁音

メルマガへのご質問 「原稿を読むと読み癖が出る」


一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンにいただいたご質問より


ペンネーム:ろう・どくさん

質問 「原稿を読むと読み癖が出る」ことについて

日頃は違和感なく会話できているのに、いざ原稿を読むとなると、
鼻濁音が目立つほど強くなったり、方言訛りのような変な抑揚がついたりします。
周りから指摘され、自分でも分かっていますが、口から出る時はそのようになってしまうのです。
よく、いい耳を持つことも大事と言われますが、具体的にどんな努力をすれば直るでしょうか。


とのご質問をいただきました。

このご質問に、朗読検定(R)認定プロフェッサーの3名が回答しました。


【回答1】

いつも朗読の事が頭の中にある、そんな一生懸命さが伝わって来ます。それは一番大切な事です。

「日ごろは違和感なく」とありますが それが解決のポイントですね。

朗読は、どうしても「書かれたものを読みながら・・・」 が多いですよね。ですから、意識が字づらにとらわれてしまうのです。しかし、日ごろが違和感ないのですから、原稿も自分の言葉にして暗記できる位まで何回も読む事が一番の解決法だと思います。



回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 川尻亜美




【回答2】

ろう・どく様


読み癖についてご質問ありがとうございます。

そうなんですよね、結構、ついちゃうんですよね、読み癖。

一生懸命「表現」に向かおうとすればするほど、余計に大きくなってしまうのではないでしょうか。

読み癖の危険な所は「やってる感」が出るところだと思います。

あまり意図を持たずに表現を過剰にしていくと、それがやがて無意識の読み癖になったりも…。

やっている強調の仕方が、日本語文脈の邪魔になるものでないかどうかを整理して読みの計画を立てる、というのがまずは効果があるかと思います。

ただ、周りからの指摘、自覚もあるが、そうなってしまう、とのことなので、頭で認識して直していくのが難しくなっているのかもしれませんね。

形を直すにはまず形から、ということで、お好きな朗読の音源など聴きながら、小声でそれをなぞってみるのもよいかと。

なるべく真似する気持ちで読んでいってみると、意外な発見があるかもしれませんよ。





回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 西村俊彦





【回答3】
初めまして。山木梨可と申します。ご質問有難うございます。

考えられる原因は2つあるかと思います。
まず1つ目は、上手く読もうという意識が強くなり、知らず知らずのうちに力が入ったりしていませんか。
力みは、変なうねりがついてしまう原因になります。
肩の力を抜いて、ゆったりと自然な発声を心掛けてみましょう。

2つ目は、内容がしっかりと体に染み込むまで読み込めているでしょうか。
日頃は違和感なく会話出来ているとのことでした。
普段しゃべっている言葉は、自分でしゃべりたいと思う言葉を発しています。
つまりその言葉・内容は自分自身のものなので自然に発しているわけです。
他人が書いた本・原稿を内容をしっかり聴いている方にお伝えしようとするには
原稿を自分のものにするくらい読み込む必要があると思います。
原稿がなくても読めるくらい、原稿は補助的に持っているくらいになるまで読み込んでみましょう。
そして読むというよりは、話すという感覚で聴いている方に届けることを意識してみてください。
そうすることで、より自然な読みになるかと思います。
ご参考になったら幸いです。頑張って下さい。


回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 山木梨可



一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンでは、

・声や朗読に関連する悩み、わからないこと

を募集しております。

採用された方には、

・「CD付き プロが教える 朗読 心に届く語りのコツ50」(葉月のりこ監修 メイツ出版・刊)
・「1日1分、脳がシャキッと目覚める朝音読」(和貝晴美著 致知出版社刊)


いずれか1冊を、お贈りいたします。

info@roudokukentei.jp

まで、

・ペンネーム
・ご質問内容(出来るだけ詳しく)
・ご連絡先お電話番号(こちらからの連絡メールが届かなかった場合の連絡に必要になります)

をお送りください。

(一社)日本朗読検定協会 公式メールマガジンのご購読はこちら無料です
(一社)日本朗読検定協会 公式Youtubeチャンネルのご登録はこちら無料です

学ぶことは引き算ではありません。5

明日は、東京でプロフェッサー特別認定講座が行われ、

3名のプロフェッサーが誕生します。
(※東京、岩手、兵庫県の方です)

私は明日は朝6時に京都から新幹線で東京に向かいます。

寒くなってきたこの頃、

早朝(たぶん、朝5時頃)に、駅まで10分ですが、

自転車で行くのは結構きついものがあります・・・

若い頃は寒さには強かったのですけどね・・・

今は大の苦手になってしまいました。


さて、

誰にでも、

“得手不得手”

はありますよね。

得意なことと、苦手なこと。


得意な人は置いておいて、

苦手な人の中にも2つのパターンがあります。


苦手だけど、やってみる人

苦手だから、やらない人


言うまでもありませんが、天と地ほどの差があります。

苦手だけどやってみる人、やろうとする人は、確実に、

自分にたし算をできる人

です。


苦手なことだから、成長が遅くて、

「もしかして、まったく成長していないのでは?」

と不安になるかもしれませんが、

たとえ0.0001ずつでも、確実に自分にプラスになっています。


よく、

「ひらめいた!」

等と言いますが、

あれは、同じ課題をずーっと脳に与え続けることで、脳が答えを出す、

ご褒美の現象らしいのです。


しかし逆に、

苦手だからやらない人

には、絶対に、この“ご褒美”はありません。


人は年を取ります。

それは防ぎようがありません。

年とともに能力は低下していきます。

でも、それは学習をやめた人の場合です。


苦手だからやらない

それは現状維持ですら無いのです。



いくらやっても身につかない

のではなく、

成果が見えるまでに諦めてしまっているだけなのです。


努力の成果は金利みたいなものです。

低金利の時もあれば、高金利の時もあります。


アクセントも、滑舌も、鼻濁音も、母音の無声化も、

練習をしていれば、必ず成果が出る時が来ます。


苦手だからやらない、

は引き算です。


朗読検定が、学習を続けるきっかけになればうれしいです。

プロフィール

代表理事

1970年大阪市生まれ。TBS系列で、TV・ラジオ番組の制作、ナレーター・声優事務所の営業マネージャーを経て、日本朗読検定協会設立に携わる。朗読検定(R)開発者。(一社)日本朗読検定協会 代表理事。NHK全国大学放送コンクールでは、第30〜35回の6年連続で本選審査員を務める。実父は文楽の三味線奏者、鶴澤清治。(重要無形文化財保持者/日本藝術院会員)親戚に、同じく文楽の義太夫、六代目竹本織太夫がいる。

読者登録
LINE読者登録QRコード
TagCloud
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ