今日は京都は西本願寺 聞法会館にて、

「読み聞かせコンテスト」
を行いました。


計画は昨年からしていたのですが、諸般の事情がございまして、開催が決定したのが一ヶ月前。 十分な募集告知が行える時間もありませんでした。

しかし、そんな中、北は北海道から、南は九州まで。
全国から100名以上の方が応募して下さいました。


飛行機、

船、

新幹線、バス等。


本当に、お越しいただくだけで大変だったのではないかと思います。
心より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。


さて、今回の読み聞かせコンテストは、

「とくとくとく」中川 晟・作
「はるちゃんのいただきます」大平光代・作

(ともに本願寺出版社刊)

のいずれかを選択課題としておこないました。

審査員は、

バルセロナ五輪シンクロナイズドスイミング・銅メダリスト。
そして、現在はスポーツコメンテーターとして活躍中の、

奥野史子さん。

K−1グランプリにも出場され、49歳の今もベンチプレス200kgを上げる現役格闘家、

清原定一さん。

そして、元・朝日放送のプロデューサーで、現・本願寺出版社の部長、

長屋善洋さん。

以上のお三方にお願い致しました。


・・・長屋部長以外、何の審査かと思われるかもしれませんが、実は、奥野さんも清原さんも、大変朗読や読み聞かせがお好きで、造詣が深い方なのです。


司会進行は、フリーアナウンサーの小川恵理子さん。

午前の部は10:30〜

午後の部は13:00〜

と、2部構成で行なわれ、予選を勝ち抜いた30名の方が実力伯仲の中、競い合いました。

主婦の方や、
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高校生の方。
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皆さん、緊張されながらも素晴らしい読み聞かせを披露してくださいました。
審査員の皆さんだけではなく、会場の全ての方が甲乙付けがたいという印象であったと思います。


しかし、受賞枠は4枠!
採点の集計にも力が入ります。
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採点集計中の待ち時間を楽しませてくれたのは、OSK研修所をトップの成績で卒業されたミュージカルタレント、渡辺愛那さん。
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それでは、この度の激戦を勝ち抜かれた4名の方を発表いたします。


【優勝】
下條 英子さん(福井県)

【準優勝】
平井 みやさん(兵庫県)

【審査員特別賞】
尹 一仙さん(兵庫県)
佐々木 真由美さん(北海道)

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以上の皆さんとなりました。
おめでとうございます!


この度の、「読み聞かせコンテスト」の実現には、参加者の皆さん、そして多くの方々のご協力の賜物です。

ご参加を頂きました皆さん、本当にありがとうございます。

そして、来年は親鸞聖人750回大遠忌法要を控え、ご多忙の折、本コンテストの実現にご尽力を頂きました本願寺出版社 遠山さん、竹中さん、岩佐さん、佐々木さん、ありがとうございました。

特に、審査員としてもご協力を頂きました、長屋善洋部長、ありがとうございました。

そして、後援を快くお引き受け下さいましたKBS京都 事業部 剣持部長、ラジオ営業部の西野さん。
ありがとうございました。

心より御礼申し上げるとともに、是非、来年以降も本イベントの開催実現にご協力を頂けることをお願い申し上げます。


今回は、大変素晴らしい会場でコンテストにご出演になった方も、その点は気持よく読んで頂けて、ご満足を頂けたのではないかと思っております。

しかしながら、ご遠方から、非常に高額な交通費のご負担をいただき、コンテストにご参加頂いたという点では大変申し訳ないという気持ちもございます。

前回に比較して、今回は、進行などで段取りが少し悪かった部分もございました。


今後の目標といたしまして、本選にご出場になられる方の交通費を主催側で負担できるように。
また、地区予選を経て、本選という形を目指していきたいと思います。

地区予選が出来れば皆さんの受賞枠も増えます。

出来るだけ早期に、こういった参加者の方への負担軽減が出来るよう、朗読検定を盛り上げていきます。
そして、コンテストのみならず、朗読、読み聞かせの発表の場を増やしていきたいと思います。


今後とも、日本朗読検定協会をぜひ、応援してください!