メルマガでも募集をさせていただいていた、
葉月プロフェッサー主催の、
夏目漱石没後100年記念朗読会
私も、出演者選考をお手伝いさせていただきました。
応募者の皆さん、いずれも技能が優れた方で、
そんな方々から選考するのは、やはり難しいと、
あらためてそう感じました。
その中で、朗読技能の一つでもある、
抜粋範囲の選択
ここは、かなり差が出るところです。
以前にも、メルマガで書いたことですが、
読み手のあなたは練習の際、何度も読みます。
抜粋した部分はもちろん、
全文を何度も読んだり、
最低でも、抜粋部分の前後を読んで、
作品を深く理解した上で読みます。
ところが、聴き手はそうではありません。
そのお話自体、初めて聴く、
という場合がほとんどです。
お話を楽しんでもらうには、
初めて聴く聴き手に、
「適切な抜粋範囲」でないといけません。
中長編の小説となると、特に、
この抜粋部分の選択は大変難しいです。
起承転結、それぞれが長い場合が多いからです。
しかし、
読み手としては、「転結」に心を動かされ読むわけですから、
「転結」を選んで読む場合も多いでしょう。
その場合は、
・プログラムなどに「起承」の「あらすじ」を書く
・読む前に「起承」のあらすじを話す(長くても1分)
と喜ばれます。
これをしない人が多いので、
今なら「差」を付けられます。
ぜひ、お試しください。
出来ない時は、極力、
「転結」だけを抜粋して読むのは避けたほうが良いです。
抜粋する際に参考にしてみてください。