質問:
きれいな、優しい、安心、落ち着きを感じてもらえ、
聞いてる人が妄想してもらえるような声で読みたい。
と思いますが、子供っぽい?
と自分の声読み方に聞こえるのですが、どうしたらよいですか?
よろしくお願いいたします。
とのご質問をいただきました。
このご質問に、朗読検定(R)認定プロフェッサーの3名が回答しました。
ゆきさん、ご質問ありがとうございます
ゆきさんには自分にとっての理想の声のイメージがあるのですね、それって本当に素敵なこと!
たとえ、ゆきさん自身が今の自分の声は理想とは違うと感じているのだとしても、理想を描けるというだけで、ゆきさんはみずみずしい感性をお持ちだと思います。それに、ゆきさんは理想の声のイメージの中できちんと聞く人の心に思いをはせている。表現者としては、それが何より大切だと感心しました。
その上で、少しアドバイスさせていただくなら、自分の‘憧れ’と自分らしさが生きる‘個性’とは必ずしも一致しない時もあるという事です。ゆきさんが「子供っぽいかも…」と感じる表現の中に、逆にゆきさんの素晴らしい個性の芽がある場合もあります。理想のイメージと違うからというだけで、今持っている個性をダメと決めつけないことも大切だと思いますよ。(腹式発声が出来ていない、滑舌が良くないなどの原因がある場合はきちんと直すべきですが)
理想に近づく為のポイントは、自分以外の人に客観的に聞いてもらう機会を多くもち、聞き手が心地よく、物語の世界を想像出来るのはどういう読みなのかを聞き手の反応から肌で感じ、探っていくことだと私は思います。
それから、聞く人が作品の世界を妄想してくれる様な朗読は、声質だけで決まるものではないこともお忘れなく。きれいな、優しい声で読んでもらっても、ちっとも物語の内容が伝わってこない退屈な朗読もありますから。
朗読は選書に始まり、読み手の作品解釈、読みの演出プラン、それらを具体化する技術力と様々な要素が絡み合って出来上がっていきます、声で行き詰った時には声以外の要素を見直すことで前進の糸口が見つかる事もあると私は思いますよ。
朗読ムズカシー!ですよね、私も遠い理想にいつも苦しんでいます、でも、お互いめげずに楽しく頑張りま
しょうね!
回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 赤須薫
「あなただけに読む朗読会」ご予約
ゆきさんへ
子供っぽい感じに聞こえるのをどうにかしたい、という事でよろしいでしょうか?
実際にお聞きした訳ではないので、見当違いのアドバイスになってしまうかもしれませんが…
声を出すときに、声が前に強く出すぎている可能性はないでしょうか?
前にびしっと出る方向性の声は、時にきつく聞こえたり、幼く聞こえたりする可能性があるように思います。
少しだけ、上か下に弧を描くようなイメージで声を出してみると、優しさなども備わってくると思います。
また、「それからぁ〜」など、語尾の後の母音が伸びすぎる傾向にある、言葉の切れ目で口が大きく開きっぱなしになっている、などでも、幼さや、甘えん坊な感じのイメージが出てくるかと思います。
切るところはしっかり音を切る、というのも手かと思います。
回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 西村俊彦
ゆきさんへ
自分が理想としている声と、実際に自分が朗読する声にギャップを感じてしまうこと、ありますよね。
私も朗読を始めたばかりの頃は、録音した自分の声を聴いてイメージとのギャップに愕然としていました。
ゆきさんは、ご自分の声を録音して聴いたことはどれくらいありますか?
理想の声や表現に近づく近道のひとつは、何度も自分の声を録音し、聴いてみることです。
自分の理想に近づけるためには、声は今より高く出したらよいのか・低く出したらよいのか、速さはどのくらいがいいのか、強弱はどうつけるのか…色々と試して録音し、聴いてみてください。
段々と、自分が思い描いた声や読みに近づいていくと思いますよ。
頑張ってください!
回答:朗読検定(R)認定プロフェッサー 石橋玲
ゆきさん、ご参考になりましたでしょうか?


