(社)日本朗読検定協会 公式BLOG

(社)日本朗読検定協会の最新情報をお知らせするBlogです。引用文を除く記事本文の著作権は(社)日本朗読検定協会に帰属します。
朗読検定(R) は登録商標(登録第5249540号)です。 読み聞かせ検定(R) は登録商標(登録第5337712号)です。

認定朗読・読み聞かせ講師の登録数、学生から80代まで、全国2600名以上!
iPhone、iPad、Androidから、朗読検定(R)実技課題をご提出いただけます!

鈴木美智子

文部科学省後援 第8回 青空文庫朗読コンテスト 本選結果

《お詫び》
第8回 青空文庫朗読コンテスト本選におきまして、受賞された一部の方から「表彰式読み上げ用のマジックペンで書いた賞状」を回収しそこね、それをお持ち帰りいただいてしまうことが起きてしまいました。大変失礼をいたしましたことをお詫び申し上げます。(青空文庫朗読コンテストでは、表彰状およびメダルは後日、正式なものをお送りいたしております。

【本選動画が出来ました】

大変お待たせをいたしました。第8回 青空文庫朗読コンテスト本選の動画がYoutubeの限定リンクでアップロード完了いたしました。予選を含む、コンテスト応募者の方すべて、当会認定講師資格(プロフェッサー資格、二級朗読インストラクター、読み聞かせインストラクター)をお持ちの方のみご覧いただけますので、info@roudokukentei.jpまで、【エントリーナンバー】【お名前】をご記入の上、メールの件名は「本選動画閲覧希望」としていただき、お送りください。


昨日、大阪府立図書館 ライティホールにて行われました、

第8回 青空文庫朗読コンテスト 本選

結果をお伝えいたします。

今回は、

本審査員持ち点   20点×4名=80点
会場審査員持ち点  2点×3名=6点


満点86点でした。


【高校生の部】
金賞:矢野 絵里子さん(金城学院高等学校) 芥川龍之介「魔術」 74点/86点
銀賞:鎌田 迅さん(東海大学附属翔陽高等学校) 芥川龍之介「魔術」 70点/86点
銅賞:永井 小晴さん(東海大学附属翔陽高等学校) 芥川龍之介「魔術」 68点/86点
審査員特別賞:坂下 叶さん(埼玉県立久喜
高等学校) 芥川龍之介「魔術」
審査員特別賞:日下 夏菜さん
(大阪女子短期大学高等学校) 宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」


【一般の部】※認定講師の部は該当者なし
小堀望さん
金賞:夏目漱石「夢十夜」 小堀 望さん 73点/86点 ※朗読検定2級試験の合格で準1級認定者となります。

ニシムラタツヤさん
銀賞:太宰治「火の鳥」 ニシムラタツヤさん 71点/86点 ※朗読検定2級試験の合格で準1級認定者となります。

佐野京子さん
銅賞:夏目漱石「夢十夜」 佐野京子さん 69点/86点 ※朗読検定2級試験の合格で準1級認定者となります。
審査員特別賞:夏目漱石「夢十夜」 村上 征夫さん
審査員特別賞:夏目漱石「夢十夜」 大森 裕子さん



今回、ゲスト朗読は、第7回 青空文庫朗読コンテスト 金賞受賞の、鏡さおりさんに、
斉藤隆介・作「花さき山」を披露していただきました。
鏡さおりさん2
鏡さおりさん
秋色に染まったステージで、とても素晴らしい朗読をしてくださいました。

写真撮影をする私の近くの客席からは、

「花さき山、私も読んでみたい・・・」

との声も聞こえてきました。

鏡さん、素晴らしいゲスト朗読、ありがとうございました!
 第8回青空文庫朗読コンテスト_記念写真
受賞された皆様、おめでとうございます!
ご出場の皆様、お疲れさまでした!

残念ながら、受賞を逃した、と思っていらっしゃる皆様、賞は狙って取れるものではありません。 
気落ちなさらず、チャレンジし続けてください。


審査委員長を務めてくださった、鈴木美智子さん。
自身も朗読舞台に出演されるお立場から、厳しいながらも温かなアドバイスをくださり、本当にありがとうございました。

柳川昌和さん
そして、審査員を務めてくださった、俳優の柳川昌和さん。
日本演出家協会会員でもいらっしゃるので、特にセリフ表現について辛口のコメントをいただきましたが、出演者の方からは「すごく勉強になりました」との声をたくさんいただきました。ありがとうございました。

おうえさちこさん
おうえシニアリーダー・プロフェッサー。
慎重なコメントが印象的でした。ありがとうございました。

馬場精子さん
馬場プロフェッサー。
独演朗読会を多数されているお立場から、温かなアドバイスをくださり、ありがとうございました。

来年、第9回 青空文庫朗読コンテストにチャレンジしようと思っている皆様へ、私、村山から。

予選は「音だけ」。
本選は「舞台上」。

読みだけでなく、姿勢、目線くばりも重要です。

次回、第9回 青空文庫朗読コンテスト 予選は、
全国いくつかのブロックに分けた予選も行い、

例年通りの、6月1日〜7月31日の録音応募予選も行います。

予選会場の主催は当会の認定教室、プロフェッサーの方々が行います。

・どの地域で、いつ、予選がおこなわれるのか?
・ブロック予選の本選出場枠は?


などの詳細は、一般社団法人日本朗読検定協会 公式メールマガジンでお知らせしていきます。 

ご購読は、こちらから。(無料です) 


朗読で、心身ともに健康な人を増やす社会貢献しませんか?
朗読検定(R) 読み聞かせ検定(R)認定講師募集中!
 
エリア定員制
http://blog.livedoor.jp/roudokukentei/archives/1837813.html  

鈴木美智子さんプロデュース「朗読・新世界」一千人の朗読を観てきました!

12/1(火)は、鈴木美智子さんプロデュースのイベント、

「朗読・新世界」一千人の朗読

を観に行ってきました。
大阪市のシンフォニーホールです。
 
ホールキャパは、3階席まで入れて1,800人弱のホールですが、
1階と2階の一部を使う形で、ほぼ満席。
1,200〜1,300人ほどの方が観に来られていたと思います。

協賛は、
岩井コスモ証券株式会社。

後援は、
大阪府、
関西・大阪21世紀協会、
毎日放送、そして、
吉本興業。

ゲストも豪華で、
漫才師の、宮川花子さん、
タレントの、赤井英和さん、
落語家の、桂春蝶さん、
が出演。

当会のプロフェッサー、
インストラクターの方々も大勢参加していて、
朗読のイベントとして考えると、
国内でも最大級ではないかと思いました。

私と鈴木美智子さんとの初めての出会いは、

「ありがとう浜村淳です」(MBSラジオ)

でした。

23年前、
鈴木美智子さんが番組アシスタントを務めていらっしゃった頃、
私は番組のADをしていたのです。

出会い、と言っても、私の担当は、

「すみからすみまで角淳一です」(MBSラジオ)

という、少し後の時間帯の番組だったので、
担当ADが休んだ時だけで、
ほんの数回しか、お目にかかっていませんでした。

でも、私が協会で仕事を始めてから、

源氏物語千年紀で、浜村淳さんをお招きして、
朗読コンテストもやらせていただき、

今年は、鈴木美智子さんに、
第7回 青空文庫朗読コンテストで、
本選審査員を務めていただけました。

ご縁を感じずにはいられません。


実は、昨日も感じたことなのですが、

朗読の一番の魅力は、
誰でも「主役」になれること

だと思います。

舞台で一人で読んでいる時間、
その時は、誰でも「主役」になれるのです。

すべての観客が、
あなたの読みだけを聴いている。
まぶしいスポットライトを浴びながら・・・


普段、目立たないお仕事をされていたとしても、
朗読でステージに立っている間は、
「主役」なのです。

一人朗読は、誰でも、
この「主役感」を感じることが出来るのです。

群読の連帯感、
朗読劇で共作の達成感、
それも楽しいだろうし、
素晴らしいと思いますが、

「主役感」の魅力には、全く及びません。

やはり、
昨日のステージを観て思うのは、

みんな本当は、鈴木美智子さんになりたいはず、

ということです。


一人で一編を読みたいのです。


私は、認定講師のみなさんに、
多くの人を「主役」にしてあげて欲しいと思います。
「主役感」を味あわせてあげて欲しいのです。

昨日、小学生、中学生の子たちも出演していたのですが、
彼らは、一人ずつ、短い作文を読みました。

イキイキとしていました。
そして、表現力も高かった。
上手だった。本当に全員です。


それは、
 
ひとときでも「主役」をしたから。

朗読にかぎらず、
スポーツでも、仕事でもそうですが、
自分がスポットを浴びる、
注目されるんだ、という意識にならないと、
その人の「本当の力」は発揮されません。

意識、考え方が変わると、
行動が変わってきます。

「主役」だということを意識すると、
「失敗したくない」という気持ちが強まります。

気持ち、心がそうなれば、
練習も主体的に取り組むし、
素直に人のアドバイスも聞くようになります。

でも、悲しいかな、
みんなでやる、
自分は主役ではない、
スポットを浴びるわけではない、となると、

(どうせ目立たない)
(私一人が失敗しても大きな問題じゃない)
(私の読みなんて誰も聴いていない)
(自分の役割なんて・・・)

口に出す、出さないは別にして、
こういう意識になりがちです。

これでは、絶対に上達しません。

監督、演出家が最も苦労するのが、この部分です。

限られた時間の中で、
一人一人の力を引き上げ、
力を合わせるということ。

これは、大変、難しい事なのです。

だから、群読、朗読劇で完成度を高めるのは、
至難の業なのです。

昨日の群読は、100人以上。

演出の岩田カズヒロさんは、
本当にご苦労なさったのではないかと思います。


一方、一人朗読の完成度を高めるのは、
そんなに難しくありません。

先ほどの、

「主役効果」

と、

とある「秘伝の指導テクニック」で、
ある程度のレベルまでは、
すぐに引き上げることができます。

ある程度のレベルとは具体的に言うと、

コンテストで予選を通過できるレベル

です。


もし、あなたが朗読を数年やっていて、
伸び悩んでいる、と感じているのなら、
一皮むけるほどの成長をする方法があります。

永続的に成長することも可能です。


その方法は、

「朗読講師」

を名乗ることです。

(私は朗読講師だ・・・)

と心で念じるだけでなく、

あなたが、山田さんだとしたら、

口に出して、

「朗読講師の山田です。」

と名乗ること。

FacebookやBlog、
紙のプロフィールに書いて、
広く、知らせること。


(そんなことで上達するわけがない・・・)


と思われるでしょうか?

これは、心理学的にいう、
潜在意識に働きかけるという効果もあるのですが、
それだけではありません。

あなたが見るもの、聴くもの、
すべてから、学ぼうとするようになるからです。

電車の中で見る広告、人の姿、
何気なく読んだ本、雑誌。

そういったことからも、
学ぼうと脳が反応するのです。

そして、

昔から、技術や知識を高めるために何が有効かというと、
「教える立場になること」なのです。

教えるためには、知識の習得、
深い理解が必要です。

模範も見せなくてはならないから、
技術も必死で身につけます。

この環境が、

自動的にあなたを上達させてしまう

のです。

実際、当会の認定講師になって、
活動をしている方は、
以前よりも表現力が上がっています。

見た目も、より若々しく、
ツヤツヤしてきています。

朗読講師になると、
自分自身のレベルアップが出来て、

他人に教えることで、喜ばれて、
さらに自信がつく。

人前に立つことで、
いつまでも若々しくいられる。

(鈴木美智子さんは、永遠の28歳とのことですが、
 本当のご年齢は・・・ 怒られるのでやめておきます。
 でも、本当に、いつまでも若々しく、きれいです。)

あなたが伸び悩んでいる人ならば、
ぜひ、「朗読講師」を名乗ってみてください。

思う、だけでは効果ありません。
声に出して言う、
紙に書いて、広く宣言することです。


また、

・中学校、高校で朗読指導をしたい
・各種朗読コンテスト、朗読コンクールの予選通過レベルの力をつけさせたい
・「秘伝の指導テクニック」を身につけたい
・情報交換ができる仲間が欲しい
・徐々に自信を付けたい

という方は、下記リンクをお読みいただき、
どうぞお気軽にお問い合わせください。

12/15までがチャンスです。

認知症予防や、孤独な人を減らし、
社会貢献しながら、
自分のペースで、
安心して朗読講師を目指せます。

プロフィール

代表理事

1970年大阪市生まれ。TBS系列で、TV・ラジオ番組の制作、ナレーター・声優事務所の営業マネージャーを経て、日本朗読検定協会設立に携わる。朗読検定(R)開発者。(一社)日本朗読検定協会 代表理事。NHK全国大学放送コンクールでは、第30〜35回の6年連続で本選審査員を務める。実父は文楽の三味線奏者、鶴澤清治。(重要無形文化財保持者/日本藝術院会員)親戚に、同じく文楽の義太夫、六代目竹本織太夫がいる。

読者登録
LINE読者登録QRコード
TagCloud
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ